園長の挨拶

 

園長
杉山 一夫


 青葉の美しい季節を迎えました。保護者皆様におかれましては、ますますご健勝のこととご推察申し上げます。6月も快晴の気持ち良い好日にてスタートでき、さわやかな初夏の空気も運んできてくれました。日中は汗ばむ日も増えてきましたが、晩には冷えこむ日もまだあり、体調の管理も難しいですね。
 今月は、「環境を守る心を育てよう!」です。
 先日テレビで、「蜜蜂はどこへ行ったか?」という番組を見ました。蜜蜂の行動範囲は3~4kmだそうです。巣箱から飛び立った蜜蜂が、戻ってこない(又は、戻ってきても箱の傍らで大量に死んでいる)という現象でした。秋田県地方の田んぼは大規模で、田の草取りは手ではできず、ドローンによる農薬の空中散布を行っているようです。最近同時に、米につくカメムシ等の害虫の駆除も行った結果、その薬が蜜蜂の生態系に異常をもたらしているのではないだろうか?ということで、因果関係の究明を養蜂家の皆さんが県に訴えている番組でした。
 一等米を多く生産しようとする農家の人は、草、害虫の駆除を第一に考え、養蜂家の人たちは、蜜蜂の生態系に影響のない無農薬による生産を望み、私たちの業の中でも誰にとっての環境を優先するのかしっかり考える必要があることにも気づかされました。
 雨の季節になる今月は、水は万物の生き物にとって、とっても大切なものであり、水がなくなってしまったら、どうなってしまうのか?外遊びができないから雨(水)を嫌うのではなく、田植えをしたお米の苗、ナス、キュウリなどの植物や、カエル、ホタル、自然界の生き物にとって、大切な水であることにも気づいてもらえたらと思います。また、手洗い、うがいの励行、食中毒を防止し、健康で安全な生活が送れるよう、配慮した保育を進めてまいりたいと思います。
 今月も宜しくお願い致します。