園長先生の挨拶

 

園長
杉山 一夫


 芒種を迎える頃となりました。保護者皆様におかれましては益々ご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。
ひと昔前まで、この時期は穀物の種をまく時期で、田植えの目安とされてきましたが、今は少しずつ早まってきているようです。
私の子どもの頃の田んぼでは“おたまじゃくし”“カエル”“ザリガニ”採りと、自然の中でのたわむれ(戯れ)探検する子どもたちの姿が、毎日あちこちでありました。そんな風景が見かけられなくなった今ですが、職員がおたまじゃくしや卵を捕まえて幼稚園にもってきてくれました。それから子どもたちは、毎日おたまじゃくしの成長を見つめ、変化を感じているようです。幼児期、探求心や 好奇心が旺盛な子どもたちにとって実際に見て、触れ、感じる原体験を通しての学びが何より大切です。「今、子どもたちの何を育てたいのか?」を職員で考えながら日々の環境づくりにあたっていきたいと思います。これから梅雨に入り、雨の多い日が増えてきます。
 外あそびの大好きな子どもたちにとって、この雨を鬱陶しく思えるかもしれません。しかし、万物(人、山、野、水の中に住む生き物、田畑の作物等自然界に生きる物)の命の源となる水の大切さにも気づいてもらいたいと思います。
 そんな気づきにも目を向けた生活を子どもたちと一緒に楽しみたいと思います。
 今月もよろしくお願いします。